大学院における「奨学金」とは?種類やメリット・デメリットをわかりやすく解説!

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大学院

こんにちは。奨学金返済中のコザロウです。

本記事では、大学院生のときに奨学金を借りていた私が、

  • 「奨学金っていう言葉は聞いたことあるけど、どんなものかは知らない」
  • 「大学入学時に奨学金を借りれなかったから、どうせ大学院でも無理でしょ」

という大学生に対して、

  • 大学院における奨学金の種類
  • 第一種奨学金(後述)のメリット・デメリット

をわかりやすく解説します。

本記事を読むことで、大学で借りられる奨学金とは異なる、大学院における奨学金について知っておくべき内容を正しく理解し、第一種奨学金を借りようかなと思うようになります。

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奨学金とは

日本学生支援機構における奨学金とは、

経済的理由で修学が困難な優れた学生に学資の貸与を行い、また、経済・社会情勢等を踏まえ、学生等が安心して学べるよう、「貸与」または「給付」する制度です。

出典:日本学生支援機構-JASSOの奨学金とは

とあるように、経済的な理由で学費を払うことが困難な人に対して、お金を貸してくれたり、給付してくれたりする制度です。

ただし、大学院生の場合、お金をもらうことができる「給付型奨学金」は申請することができないので注意して下さい。(2023年3月現在)

本記事は、お金を借りることができる「貸与型奨学金」についての内容となっています。

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奨学金の種類

大学院生が借りることができる奨学金には、主に、

  • 第一種奨学金
  • 第二種奨学金

の2種類があります。

また、これらの利子と貸与額(月額)は、以下のようになっております。(2022年3月現在)

利子貸与額(月額)
第一種奨学金無利子50,000円 or 88,000円
第二種奨学金有利子50,000円 80,000円 100,000円
130,000円 or 150,000円
出典:第一種奨学金の貸与月額第二種奨学金の貸与月額

気が付きましたか?

驚くべきことに、第一種奨学金は無利子で借りることができるんです。

親や友人になら無利子で借りることができるかもしれませんが、おそらく数千円単位でしょう。

また、カードローンや銀行でお金を借りる場合はもちろん有利子です。

それに対して、第一種奨学金は、毎月数万円単位を無利子で借りることができます

こんな大金を無利子で借りることができるなんて、、、

私も初めてこの事実を知ったときはめちゃくちゃ驚きました笑。

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第一種奨学金のメリット

大学院生が借りられる第一種奨学金のメリットには、

  • すべての大学院生が申込基準を満たせる
  • 全額・半額の返済免除の可能性がある
  • 将来的には自分の資産になる可能性がある

などがあります。

そのため、すべての大学院生は第一種奨学金を借りるべきです。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

ちなみに私は、第一種奨学金の88,000円を24か月借りたので、合計で2,112,000円借りました。

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第一種奨学金のデメリット

大学院生が借りられる第一種奨学金のデメリットは、敷いて言えば、

  • 申請しても採用されない場合がある
  • 大金をもらっている感覚になってしまうと、豪遊してしまう可能性がある
  • 奨学金の申請時期が2回のみ
    • 大学4年の10月(予約採用)
    • 大学院1年の4月(在学採用)

などが考えられます。

しかし、これらのデメリットに対する考え方を

  • こんなにすばらしい制度なんだから人気があって採用されないのが当たり前
  • 奨学金制度が悪いのではなく、豪遊した自分が悪い
  • むしろ2回も申請のチャンスがある

と考えることができれば、基本的にデメリットはないと私は思っています。

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まとめ

大学院で借りることができる奨学金には、

  • 第一種奨学金(無利子)
  • 第二種奨学金(有利子)

の2種類があります。

そして、第一種奨学金には、実質的にデメリットはなく、メリットしかありません

大学生の方は、一度検討してみてはいかがでしょうか?

以上です。本記事を読んでいただきありがとうございました。

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